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ドライフラワーに適した花は?楽しいハンドメイドで趣味と副業。

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ハンドメイドで楽しめるドライフラワー。
手作りでも意外と簡単に作ることができます。

特別な日に贈られた花束を少しでも長く鑑賞したい、楽しみたいという時にはドライフラワーに仕立てるのがおすすめです。

ドライフラワーなら、生花に比べてはるかに長い期間、部屋に飾ることができます。

ただ花によってドライフラワーに向いているものと不向きなものがあります。

この記事ではドライフラワーに向いている花の特徴と種類について詳しくご紹介します。

これからハンドメイドでドライフラワーに挑戦したいという方は、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな方におすすめです。

  • 花を長く楽しみたい
  • ドライフラワー作りに挑戦してみたい
  • ドライフラワーに適している花を知りたい
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ドライフラワーを作る方法

ドライフラワーの特徴は長期間花を飾って楽しむことができるという点です。

ドライフラワーは花を乾燥した状態で楽しめるので、寿命は生花よりはるかに長く3ヶ月〜半年ほどといわれています。

では花を永く楽しむことができるドライフラワーですが、どんな花でもドライフラワーにできるのでしょうか?

実は、ドライフラワーに「向いている花」と「不向きな花」があります。

どんな花でもドライフラワーにしてしまうのではなく、ドライフラワーに仕立てても綺麗に花を残せるものを選ぶことが大切です。

また、ドライフラワーに仕立てる方法も数種類あります。

吊るして自然乾燥させる、乾燥剤を使ってドライフラワーにする方法など、花の特徴によって適切なものを選ぶことも大切です。

花の形状やドライフラワーにした後の用途など、それぞれの花の特徴・特性に合った方法でドライフラワーに仕立てていきましょう。

ドライフラワーの作り方は4つ

ドライフラワーの作り方には大きく分けて4つの方法があります。

花の種類や特徴、作りたいドライフラワーのイメージに合わせて作り方を選びましょう。

ドライフラワーの代表的な作り方4つ
  • ハンギング法(自然乾燥)
  • ドライインウォーター法
  • グリセリン使用法
  • シリカゲル使用法

ドライフラワーに向いている花の条件

では、ドライフラワーに向いている花の特徴は?

ドライフラワーに向いている花の特徴は、水分量が少なく、花びらが肉厚であることです。

水分量の少ない花は短時間で乾くため、生花の状態に近い色や形が残りやすいです。

また、肉厚な花びらは乾燥させたときに形が崩れにくく、萎んでしまうリスクも低くなります。

さらに、変色がしにくいしっかりした色の花を使用することも大切です。

せっかくドライフラワーにしても、色が変色してくすんでしまっては残念ながら飾ることができません。

短時間で乾かすことも変形や変色を防ぐコツになります。

上記の条件を兼ね備えた花を選べば綺麗に仕上がりやすいです。

ドライフラワーに向いている花
  • 水分量が少ない
  • 花びらが肉厚
  • 変色しにくい

どうしても不向きな花をドライフラワーにしたい時には?
花びらが薄く水分量が多い花をどうしてもドライフラワーにしたいという時には、
「シリカゲル法」がおすすめ。


花の部分のみを切り取ってシリカゲルに埋めてドライフラワーにします。
花の形や色を生かしやすい方法です。
一度試してみてください。

色も長持ち「シリカゲル法ドライフラワー」の作り方!

ドライフラワーに向いている花の種類

ここからは、ドライフラワーに向いている花の種類を具体的に紹介します。

肉厚な花びらのもの」、「水分量が少ない花」「変色しにくいもの」の条件で具体的な花の種類をピックアップします。

実際にドライフラワー作りに挑戦したい時の参考にしてください。

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ドライフラワーに向いている花「バラ」

ドライフラワーの中でも人気の高いバラは、品種も豊富。

様々なタイプのバラをドライフラワーで楽しむことができます。

バラをドライフラワーにするのにおすすめの方法は「ハンギング法」や「グリセリン法」「シリカゲル法」です。
仕上がりの好みに合わせて作り方を選択してみましょう。

特にハンギング法であれば、吊るしておくだけなので初心者の方でも気軽にチャレンジすることができます。

ドライフラワーの作り方はこちら▼
「ドライフラワーの作り方」4つの方法。初心者も楽しみながらできる趣味と副業!

バラの花や葉の重ねすぎに注意しましょう
バラは葉も含めてドライフラワーにするのもおすすめですが、あまりに葉が多すぎると乾燥しにくくなります。
ハンギング法でドライフラワーにする場合、ある程度の葉を取り除き、花同士をあまり重ねて束ねないように注意しましょう。
直射日光を避け、風通しのよい場所に吊るのがポイントです。

ドライフラワーに向いている花「アジサイ」

大きくて存在感のあるアジサイ。

アジサイはドライフラワーでも人気の花です。
アジサイ一輪をさりげなく花瓶にさすだけでも素敵な空間が広がります。

アジサイの色を残してドライフラワーにしたい場合は、色が綺麗に残りやすい「シリカゲル法」がおすすめです。

ドライフラワーにするなら「秋色アジサイ」がおすすめ
秋色アジサイとは、特定の品種名ではなく、通常のアジサイの開花時期である初夏に咲いた花が、気温の変化などによって、時間をかけてアンティークカラーの色あいに変化した状態のことを「秋色アジサイ」と言います。
「秋色アジサイ」になる前にドライフラワーにすると色味が残りやすい反面、花びらがシワシワになりやすいです。
そのため、アジサイをドライフラワーにする場合は、「秋色紫陽花」を使うのがおすすめです。

ドライフラワーに向いている花「マリーゴールド」

花びらがたくさん集まっている姿が可愛らしいマリーゴールド。

黄色やオレンジなどの明るい色が魅力ですが、ドライフラワーにしても生花とほとんど変わらない鮮やかな色味に仕上がります。

マリーゴールドは花びら1枚ごとが細く薄いので、シワや形の崩れが目立つこともあるので、マリーゴールドをドライフラワーにするときは、大輪の花を選ぶのがポイントです。

マリーゴールドのダライフラワーは、花の色も比較的残しやすい「グリセリン法」がおすすめです。

湿気に注意
花びらの枚数が多いので花びらのあいだに湿気がたまりやすいことも注意点です。
ドライフラワーに加工したあとも、できるだけ風通しの良い場所に飾りましょう。

ドライフラワーの作り方はこちら▼
「ドライフラワーの作り方」4つの方法。

ドライフラワーに向いている花「ラベンダー」

初夏に見頃を迎えるラベンダー。

庭でも育てている方も多いのではないでしょうか。
薄紫色の小さな花が特徴のラベンダーは、リラックスできる香りも人気です。
ドライフラワーにしても癒しの香りを楽しむことができます。

ラベンダーは「ハンギング法」や「シリカゲル法」でドライフラワーにするのがおすすめ。

香りも楽しめるドライフラワーにするポイント
ラベンダーの香りを残してドライフラワーにするポイントは、咲き始めた頃に花を摘んで、ドライフラワーにしましょう。

ラベンダーは、花の咲き始めに香りの成分濃度が最も高くなるといわれています。
「咲き始め」のラベンダーでドライフラワーにすると香りも楽しめます。


▼ラベンダーの育て方はこちら
「ラベンダーの育て方」!手入れ方法や植え方・増やし方のポイント

ドライフラワーに向いている花「スターチス」

ひらひらしたレースのような花が特徴的なスターチスは、乾燥に強く色の変化も少ないため、初心者でも鮮やかな発色のドライフラワーを作ることができます。

花も赤やピンク、青、白、黄色など鮮やかな色が豊富に揃っているので、カラフルなドライフラワーを作ることができます。

スターチスは「ハンギング法」や「グリセリン」「シリカゲル法」を用いてドライフラワーにするのがおすすめです。

ハーバリウムにアレンジもおすすめ
ドライフラワーにしても鮮やかな色が残りやすいスターチスは、ハーバリウムにアレンジするのもおすすめです。
可愛くカラフルなスターチスで、素敵なハーバリウムを作ってみましょう。

こちらもチェック!
100均でそろうハーバリウムの材料!ハーバリウム材料紹介と注意点!趣味と副業

ドライフラワーに向いている花「かすみ草」

小さな白い花が可愛らしい「かすみ草」は花束なども人気ですよね。

どんな花とも相性が良いかすみ草は、ドライフラワーにしても人気の高い花の一つです。

かすみ草をドライフラワーにする場合には、「ハンギング法」や「ドライインウォーター法」がおすすめです。

レジンアクセサリーなどでの利用もおすすめ
ドライフラワーにして「かすみ草」は部屋に飾るだけでなく、ハンドメイドの材料としても人気があります。
染色した「かすみ草」はレジンアクセサリーなどによく利用されています。

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100均レジンでハンドメイドアクセサリー!100均の道具と材料で作るレジンクラフト!

▼レジンアート:初心者でも安心して学べる通信講座【SARAスクール】
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ドライフラワーに向いている花「センニチコウ(千日紅)」

コロンと丸い形が愛らしいセンニチコウ。
千日紅は、一年草で鮮やかな色の花を長期間保つことができるのが特徴です。

暑い夏場でも耐えられる丈夫な花で、切り花や鉢植えなど様々な育て方ができます。
センニチコウの花びらは硬めでしっかりしており、乾燥しても綺麗な形を保ってくれます。
色の変化も少なく鮮やかに残りやすいので、初心者の方でも扱いやすい花です。

アクセサリー素材にもかわいい
そのまま器に乗せるだけでもコロコロと可愛く飾ることができますが、丸い形を活かしてアクセサリーなどに加工するのもおすすめです。

ドライフラワーの作り方はこちら▼
「ドライフラワーの作り方」4つの方法。初心者も楽しみながらできる趣味と副業!

ドライフラワーに向いている花「ユーカリ」

ユーカリはスワッグやインテリアとしても人気のある、ハーブの一種です。

清涼感のある香りはリラックス効果も高く、アロマオイルの原料としても利用されています。

ユーカリは水分が抜けやすく「ハンギング法」で作りやすいので、ドライフラワー作りが初心者の方にもおすすめです。

乾燥させても香りはほんのり残ります。
部屋に吊るしておくだけでその香りに癒されます。

ドライフラワーにおすすめのグリーン
ユーカリ
マグノリアリーフ
レモンリーフ
キンポウジュ
バンクシア
スモークツリー

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ドライフラワーを長持ちさせるアイテム

ハンドメイドで作った大切なドライフラワーを長く美しく楽しむためのアイテムを紹介します。

色あせ・型崩れ防止スプレー

ドライフラワーにこのスプレーをかけておけば、色落ちや型崩れを防ぐことができます。

ドライフラワー専用の虫除けスプレー

ドライフラワーの天敵「シバンムシ」などの繁殖を防ぐことができます。
防虫効果のほかに、静電気防止もしてくれるので、ほこり防止にも役立ちます。

▼『シバンムシ」についてはこちらで詳しく説明しています。
ドライフラワーにつく虫「シバンムシ」効果的な予防法と対策!

まとめ

この記事では、ドライフラワーに向いている花の特徴と種類について詳しくご紹介しました。

生花からきれいなドライフラワーを作るには、以下のポイントで花を選ぶようにしましょう。

ドライフラワーに向いている花の特徴
  • 水分量が少なく乾燥させやすい
  • 花びらにしっかりとした厚みがある
  • 花の色が濃く変色しにくい

上記に当てはまらない花は絶対にドライフラワーにできないわけではありませんが、初心者の方はドライフラワーに向いた花を使うことで失敗も少なくなります。

これを機会に「いろいろな花」を「いろいろな方法」でドライフラワー作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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