別記事でも紹介していますが、私たちはレザークラフト作品をミンネやクリーマ、そしてオリジナルサイトで販売しています。
私たちも全くの素人から始めたレザークラフトですが、今では毎日複数のオーダーを頂いており、本業の合間をぬって楽しく制作と発送をしています。
レザークラフトは難しくない
私たちは最初にレザークラフト教室に通って、革の扱い方や基本的な道具、そして手縫いの方法をなどを学びましたが、レザークラフトは思っていたより難しい技術ではありません。
基本的な知識と最低限の道具があればだれでもすぐにでも始められます。
そして基本的な技術も分かりやすい本を参考にすれば身につけることができます。
今回は多くのクラフト本の中から、私たち現役作家が買ってよかったと思うレザークラフトの本を5冊厳選で紹介します。
初心者向けのものをメインに、独学で始めたい方にも分かりやすく解説しているので、あなたもすぐにレザークラフトの作品作りを始められます。
すぐにレザークラフトが始められるおすすめ本5冊
初心者でもカンタン!はじめての革小物
現役作家がおすすめする「レザークラフトの本」その1
革小物を中心とした初心者向けレザークラフト本です。
ストラップやブレスレット、スマホカバーなど縫わずに作れる小物のほか、カードケース、コインケース、財布にバッグまで作り方が紹介されています。
革に型紙通りに線を引く「けがき」から革の切り方、縫い方、床処理などページを割いて写真付きで丁寧に説明されているのでわかりやすいです。
基本的な金具の種類と付け方も参考になります。
私はこの中にあるメガネケースを制作して母親にプレゼントしました。
レザークラフト スタートブック
現役作家がおすすめする「レザークラフトの本」その2
こちらはクラフト社監修のレザークラフトのスタートブックです。
こちらのレザークラフトスタートブックには革の種類、部位の名称と繊維の方向などパーツの取り方の説明が載っていますので参考になります。
また革レースを使った四組のウォレットロープの作り方(編み方)やバブーシュの作り方のほか、染色やカービング、レザーバーニングにも触れているので参考になります。「かがり」の基本、巻きかがり、ダブルステッチの方法も紹介されています。
ファスナーがついたミドルウォレットの作り方などが為になります。
いちばんよくわかる始めての革手縫い
現役作家がおすすめする「レザークラフトの本」その3
野谷久仁子さんの革手縫いの本。
基本的な平縫いに加え、クロス縫い、横縫いなどバリエーションが楽しめます。
比較的簡単な道具カバーからかぶせつきのバッグまで作り方が紹介されています。
カラフルなラミー糸(麻糸)を使った小物たちがとってもかわいい。
革はシンプルでも糸や縫い方で全然イメージが変わってくるんだというのがわかる本です。
好みの革とパーツを選んで理想の手帳カバーを作る
現役作家がおすすめする「レザークラフトの本」その4
こちらは初心者向けの本というわけではないですが、レザークラフトをやっていたら一度は作りたい手帳カバーを作るための本です。
バリエーションに富んだ手帳カバーが紹介されています。
ベースの形、本体の装飾、ポケットのアレンジ、ペンホルダーやブックマークなど手帳のパーツごとに紹介されているので好みの部分をピックアップして自分好みの手帳を作ることができます。
ちょっと難易度の高いラウンドファスナーのシステム手帳は一度挑戦してみたい作品です。
30分からできるレザークラフト入門
現役作家がおすすめする「レザークラフトの本」その5
初心者でもおしゃれな革小物が、手縫いで簡単に作れるガイドブック
30分で作れる簡単な小物から毎日使いたいバッグまで、難易度順に紹介されています。
紹介されているアイテムは、基本的に手縫い作るものを紹介しています。
レザークラフト初心者向けの一冊です。
おすすめのレザークラフト本:まとめ
今回は多くのクラフト本の中から、私たち現役作家が買ってよかったと思うおすすめのレザークラフトの本を5冊厳選で紹介しました。
先にも書きましたがレザークラフトは思っていたより難しい技術ではありません。
レザークラフトは基本的な知識と最低限の道具があればだれでもすぐにでも始められます。
そして基本的な技術も分かりやすい本を参考にすれば身につけることができます。、
道具もレベルアップと同時に必要に応じて少しずつ買いそろえていけばOKです。
今回は初心者向けを本を厳選して紹介しました。
この本がレザークラフトを楽しむきっかけになれば幸いです。