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趣味としても根強い人気の「ドライフラワー」
自宅で作って楽しんでいる方も多いと思いますが「ミンネ」や「クリーマ」などのハンドメイドマーケットでも人気商品として多くの作家さんが手作りドライフラワーを販売しています。
この記事ではドライフラワー初心者の方向けに、「グリセリン」を使ったドライフラワーの作り方や気をつけるべきポイントを詳しく紹介しています。
この記事を参考にして、趣味に副業に、あなたもドライフラワー作りを始めてみませんか?
グリセリンを使ったドライフラワーの作り方
![](https://freefreemind.com/wp-content/uploads/bara210.jpg)
ドライフラワー作りの方法はいくつかありすが、今回はグリセリンを使った作り方を紹介します。
ドライフラワー作りで「花のふんわり感を残したい時や、葉・木の実をドライしたい時」などは「グリセリン法」がおすすめです。
グリセリン法は手間がかかりますが、ドライフラワーとは思えない「しっとり感」がある状態になります。
「咲きたての花をそのままの形でキープさせたい」といった場合は、グリセリン法がおすすめです。
【こちらもCHECK】▼
「ドライフラワーの作り方」4つの方法。初心者も楽しみながらできる副業!
グリセリン法には2種類ある
グリセリン法には植物を「漬け込む方法」と「吸い上げさせる方法」の2種類があります。
Point!
「漬け込む方法」は葉や木の実をそのままの状態に保ちたい時に有効です。
「吸い上げさせる方法」は花を自然な形で残したい時に有効です。
葉や木の実は「漬け込む方法」
漬け込む方法は「葉や木の実をそのままの状態に保ちたい」ときに有効です。
花を漬け込む場合は、花びらが取れたり潰れたりする可能性があります。
花は「吸い上げさせる方法」
自然な形で花を残したい場合は吸い上げさせる方法がおすすめです。
その場合、元気な花でないと溶液を吸いきれないため注意が必要です。
茎が細いものは吸い上げている際に折れる場合もあるのでこちらも注意が必要です。
グリセリン吸い込ませる方法のドライフラワーの作り方
![](https://freefreemind.com/wp-content/uploads/29601b2f4cc63f4a07adc84f125d136b.jpg)
改めてここからは花にグリセリンを「吸い込ませる方法」を説明します。
手順は以下の3つです。
ではこの手順を詳しく解説します。
グリセリンとお湯を混ぜる
グリセリンとお湯を1対3の割合で混ぜます。
熱いままでは使えませんので、しっかり冷まします。
「グリセリン」はドラッグストアや通販で購入することができます。
今後ドライフラワー作りを続けていきたい方は、通販で大きめのものを選ぶとコストパが良いです。
花瓶などに混ぜた液体を入れ花をさす
十分にさめた液体を花瓶やフラワーベースなどに入れ花を挿します。
これで花にグリセリンを吸わせて水分を飛ばしていきます。
グリセリンを吸いやすいように、茎はしっかりと液体の中に入れるようにしてください。
元気な花でないとグリセリンン溶液を十分吸いきれないので、新しい元気な花を使うのもポイントです。
冷暗場所で保管
花瓶などに花をさしたあとは、湿気の無いところで完全にグリセリンを吸い切るまで保管します。
途中、溶液が不足したらグリセリンとお湯を1対3で作って、充分冷ましてから追加してください。
花びらや葉っぱの表面からグリセリンがしみ出てきたら完成です。
概ね1週間~10日ほどで完成します。
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3TD6WN+C5LUWA+4C9U+609HU)
グリセリン法成功のポイント
![](https://freefreemind.com/wp-content/uploads/baraawaiiro-10.jpg)
グリセリン法で成功するために押さえたいポイントは以下の通り
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3TD6WN+C5LUWA+4C9U+609HU)
新鮮で元気のよい花を選ぶ
「グリセリン法」成功のポイント
新鮮で元気のよい花を選ぶ
グリセリンを吸わせてドライフラワーにする方法なので、元気の無い花だと完全に吸い上げきる前に枯れてしまいます。
咲き始めで水をよく吸ってくれる状態の新鮮で元気な花を用意しましょう。
グリセリンを吸い上げやすくするために、水につかる茎の部分に切り込みを入れるのもです。
花や葉がグリセリン液に浸けない
「グリセリン法」成功のポイント
花や葉がグリセリン液に直接触れないように注意する
グリセリンを混ぜた液体に花をさす時は、花が液体に浸かってしまわないように注意しましょう。
花の部分まで浸けてしまうと、花びらが取れたり潰れたりする可能性があります。
直射日光が当たらい、湿気の無いところで保管する
「グリセリン法」成功のポイント
冷暗所で1週間〜10日ほど保管に保管する
保管場所は直射日光の当たらないところに飾っておきましょう。
直射日光が当たると、花の色が悪くなってしまいます。
また、直射日光によって溶液の温度が上昇すると花が傷んでしまいます。
風通しがよく、直射日光もあたらない「冷暗所」に置くことを心がけましょう。
首が曲がってきたらハンギングに切り替える
茎が細いものは、吸い上げている際に曲がったり折れる場合もあります。
もしも首が曲がってきてたら、吊り下げてドライフラワーにする「ハンギング法」への変更しましょう。
花の状況を時々チェックして失敗なくドライフラワーに仕上げましょう。
ドライフラワー作り「ハンギング法」はこちらで紹介しています。
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吊るすだけで簡単「ハンギング法ドライフラワー」の作り方!楽しく作って楽しく副業!
グリセリン法のメリットとデメリット
メリット | デメリット | |
グリセリン法 | 花のボリュームを残せる。 花の色を残しやすい。 | グリセリンのコストがかかる。 茎が細い花は曲がってしまうことがある。 |
グリセリン法のメリット
グリセリン法は、花のボリュームをあまり落とさずにドライフラワーにすることができます。
花の色も比較的残しやすいですのが特徴です。
グリセリン法のデメリット
グリセリン溶液を用意するために、多少コストがかかります。
茎が細くて曲がりやすい花は、乾く前に首の部分が曲がってしまうことがあります。
グリセリン法に向いている花
グリセリン法に向いている花を選ぶポイントは以下の2点です。
- 茎が太くしっかりしているもの
- 花の水分量が多いもの
おすすめの花「バラ」
グリセリン法でドライフラワーにするなら、バラがおすすめです。
バラは大変美しい花ですが、切り花にすると比較的早めに劣化してしまいます。
そこでグリセリン法を使用すれば、長期間美しい花を鑑賞することができます。
バラの花びらの美しい重なりをずっと見ていられるのは素敵です。
グリセリン法におすすめの花
- バラ
- カーネーション
- マリーゴールド
- スターチス
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ドライフラワーを綺麗に長持ちさせるアイテム
いつまでも飾っておきたいと思うドライフラワー。
少しでも長く綺麗に楽しみたいですね。
以下にドライフラワーを長く楽しむためのおすすめアイテムを紹介します。
ドライフラワーの色あせ・型崩れ防止
ドライフラワーの色あせ・型崩れ防止におすすめのスプレー。
ドライフラワーは時間の経過とともに花が色落ちしたり形崩れがおこります。
ドライフラワーを飾る時に、このスプレーをかけておけば色落ちや型崩れを防ぐことができます。
ドライフラワーを少しでも長く綺麗に楽しむためにおすすめできるアイテムです。
ドライフラワーの虫よけ
ドライフラワーの虫よけにおすすめのスプレー。
ドライフラワーにつく虫「シバンムシ」の発生を防ぎます。
防虫効果のほかに、静電気防止もしてくれるので、ほこり防止にも役立ちます。
ドライフラワーにスプレーしておくと、ドライフラワーの天敵「シバンムシ」などの繁殖を防ぐことができます。
▼『シバンムシ」についてはこちらで詳しく説明しています。
ドライフラワーにつく虫「シバンムシ」効果的な予防法と対策!
まとめ
今回はグリセリンを使ったドライフラワーの作り方を紹介しました。
グリセリンを使ってドライフラワーを作るときのメリットは、なんといっても花のボリュームを維持できる点です。
ドライフラワーは乾いていてパリパリのイメージがありますが、グリセリンを使えばしっとりしたドライフラワーにすることができます。
水分量が多く乾燥させるのが難しいそうなバラやカーネーションなども「グリセリン」を使うと綺麗に作ることができます。
ぜひグリセリンを使ってしっとり系ドライフラワー作りにチャレンジしてみてください。
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3TD6WN+C5LUWA+4C9U+609HU)
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ドライフラワーは「ミンネ」や「クリーマ」でも人気の商品です。
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