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インターネットの普及に伴い、今まで個人ではなかなか取り組めなかったビジネスも、手軽に副業として行えるようになりました。
今回は個人でもでできる繁殖ビジネスなかでも、参入しやすいメダカビジネスについて経験者のレポートを紹介します。
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
興味があるけど実情が知りたい。
この記事ではそんなあなたの疑問に答えます。
経験者が解説:メダカビジネス体験者レポート
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
今回は、かつて副業としてメダカビジネスを始めたSさんにメダカビジネスの現状を教えてもらいました。
以下、「メダカビジネス経験者Sさんのレポートです。
(※一部読みやすく修正・加筆しています)
今回はメダカビジネス経験者の私が、メダカビジネスに興味を持っている方に向けて私の経験と
ビジネスの現状などをお伝えしたいと思います。
これからメダカビジネスを考えている方は参考にしてください。
まず最初に「ビジネスとしてメダカ飼育に取り組む」ことはどうなのか?
についてお話します。
結論は以下の通りです。
【結論】
アクアリウムやメダカを好きではない人が、いきなりビジネス目的でメダカを飼育販売することはお勧めしない。
※ビジネスではなく趣味としてメダカを飼いたいという方はすぐにでも始めましょう。
メダカは健気でかわいいですし、見ているといろいろな発見もあります。
そして何より癒されます。
私は今ではメダカビジネスは行っていませんが、趣味で楽しくメダカと暮らしています。
そもそもメダカビジネスとはどのようなものなのか?
を説明します。
そもそもメダカビジネスの儲け方とは?
そもそもメダカ繁殖ビジネスとは?
儲ける仕組みは?
メダカビジネスとは高級メダカを繁殖させてその生体や卵を販売することです。
近年、メダカの品種改良が盛んに行われていて、今では何百種類とか何千種類まで増えているような状況です。
さらに「コロナウイルス」の影響での引きこもり需要もあって、家でアクアリウムを始める方が多くなりました。
その中でメダカの需要も増えて、人気のメダカや新しいメダカが高級化してきました。
例えば1匹1万円するメダカもいますし、ヤフオクなどを見てみると本当に一匹でも100万円近くするメダカも出品されています。
実際にヤフオクで3匹で150万円で落札されていたメダカもいました。
こんな風に最近メダカがバブル化しているので、それをビジネスにしようと考える方もいるのは自然なことです。
メダカで一旗揚げようと思いますよね。
では結論で書きました通り
私が「メダカビジネスをお勧めしない」理由について説明します。
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
うまくいけば大儲けできるメダカビジネス。
でもいきなりビジネス目的でメダカの飼育に取り組んでも、うまくいかない理由は以下の通りです。
※何度も言いますが、趣味としてアクアリウムやメダカの飼育を始めるのはとてもいい趣味だと思います。現在私も趣味として自分の好みのメダカを飼育して楽しんでいます。
趣味から始まって大きなビジネスに発展することもあるかもしれませんが、最初からビジネス目的でメダカビジネスに参入する事はお勧めできません。
「いきなりビジネス目的でメダカの飼育販売」を始める事はおすすめしない理由
- 飼育には手間・時間・費用がかかる
- 放置ができない
- 人気の種類や価値が変動する
- メダカの種類が多すぎる
- 病気や奇形が発生する
- 遺伝子の固定が難しい
- 飼育はプロが圧倒的に有利
- 競合が多い
では順番に説明します。
1)飼育に手間・時間・費用がかかる
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その1
魚類なので水の管理が必ず必要
60cm水槽1個の水換えをするのに、おおむね30分から1時間ぐらいかかります。
ビジネスとして考えると60cm水槽一つでは足りないでしょう。
複数の水槽をメンテナンスをするとなるとさらに大変です。
副業でメダカ飼育をやろうとすると水槽の水換えだけで土日が終わってしまいそうですね。
初期費用としては水槽やエアーポンプなどの備品の購入費や、餌代とか電気代もかかります。
水換えの作業分を人件費で考えると、それなりの金額になりますね。
さらに仕入れてすぐ売るというのではなく、育てる必要があるので繁殖に時間がかかります。
ある程度の大きさに育ててからの販売になります。
おおむね4ヶ月ぐらいの時間は必要です。
卵の状態で売るという方法もありますが、卵で売ると単価が下がりますし購入者も躊躇しがちです。
どんな個体が生まれてくるかわからないですから。
2)放置ができない
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その2
放置ができない
これはメダカに限らず生き物なので当然です。
餌やりや水の管理をすることができないので長期間家を空けることはできません。
犬猫であればペットホテルなどがありますが、熱帯魚を預かってくれるサービスはないです。
長期間、家を空ける場合は、家族の人の協力がないと難しいです。
以前、自動エサやり機使ったことがありますが、やはり機械任せにするのは心配です。
機械ですから食べられる量に関係なく一定量をあげたりするので水が汚れやすかったり、魚に変化があった時に全く気付くことができないので、常に餌やりなどは全て自分で管理していく必要があります。
3)人気の種類や価値が変動する
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その3
人気の種類や価値が変動する
メダカは比較的繁殖が簡単なので、正直誰でも増やせてしまいます。
そのため、人気のメダカが今高値で売られていても、多くの購入者が繁殖させて販売していけば、希少価値がなくなり値段もすぐに下がってしまいます。
去年高級メダカだったとしても、今年はごく平凡な価格で売られている可能性もありますので、高価格の維持というは難しいのが実態です。
さらに種類が多すぎて、どの種類を販売していくのかの判断もなかなか難しくなっています。
4)メダカの種類が多すぎる
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その4
メダカの種類が多すぎる
これも先に書きましたが、メダカはもう数百種類もいると言われています。
その中で飼育して販売していこうとすると、どの種類を飼うかの選択も難しくなってきます。
今高価なメダカを入手したとしても、この先それがどんどん価値が下がっている可能性もありますので、ビジネスとしては対象のメダカを決めるのも難しくなっていると言えます。
趣味として個人で楽しむのであれば、自分の好みで選んで楽しく育てていればよいですが、ビジネスとなると悩むことも多いでしょう。
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5)病気や奇形が発生する
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その5
病気や奇形が発生する
メダカの病気として代表的なものといえば、白点病や水カビ病とかあります。
これらの病気に注意するのも結構大変なんです。
本当にメダカが好きで大事に育てて、毎日よく観察していないと、なかなかこの病気の対応も難しいと思います。
さらに、背折れという遺伝があります。
これは背中のところが折れた状態になって生まれてくる、もしくは成長していくと折れてしまうということがあります。
これは遺伝で出てくる症状だとが言われていますが、この背折の個体は当然販売できません。
ただこういう病気の子も大事な命なので最後まで飼ってあげることが大切です。
このような病気や奇形も、ビジネス目線で見ていると見落としがちになってしまいます。
愛情をもって育てていないと、結果的にビジネスにも影響してきます。
6)遺伝子の固定が難しい
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その6
遺伝子の固定が難しい
遺伝子の固定が難しいとは?
例えば高価な種類のメダカを繁殖させても、その特徴が100%子に遺伝するとは限らないということです。
その種類のメダカの特徴である体の色やラメの入り具合などが、生まれてきた子によってはその特徴を受け継いでいないことも少なくありません。
親は濃い黒で青ラメが入っていても、生まれてきた子によっては色がグレーでラメが薄いなんてこともあります。
遺伝で親と同じような子が必ずが生まれるということではないのです。
当然、親と同じ高価な種類として販売するはできません。
ただ全てが大事な命なので最後までしっかりと飼育してあげなくてなりません。
7)飼育はプロが圧倒的に有利
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その7
飼育はプロが圧倒的に有利
メダカを飼育をする際には一つの水槽で飼えるメダカの数は限られます。
概ね1リットルに対して1匹の割合で入れていくのが健康に育てる目安となります。
60cm水槽のであればだいたい60匹ぐらいになります。
この水槽に200匹も500匹も入れてしまうと過密でメダカが病気になったり、死んでしまうこともあります。
ビジネスとして成立させるのであれば大量に飼育するためのスペースや機材が必要になります。
プロの飼育場ででは、大きな人工池などで、効率よく大量に育てているので、プロの飼育場の方が圧倒的に有利です。
最終的にはプロの飼育場には勝てません。
8)競合が多い
メダカ繁殖ビジネスは儲かるのか?
初心者にメダカビジネスをおすすめしない理由(その8
競合が多い
先にも書きましたが、メダカは比較的に繁殖が簡単なので、正直誰でも増やせてしまいます。
そうゆう意味では誰でもメダカビジネスをスタートさせることは簡単だと言えます。
それゆえに供給過多になっている状況です。
この状況では「始めるのは簡単ですが利益を出すのは難しい」と言えます。
今は誰でもヤフオクなどで販売できるので、そうゆう意味でも参入障壁は低いです。
儲かっていないライバルが大勢います。
今現在、高値がついている種類を除けば供給過多の状況です。
さらに今高価な種類もいずれ価値が崩れていきます。
まとめ
以上、メダカビジネス経験者Sさんの
レポートでした。
メダカ好きはビジネスに挑戦もあり
いかがでしたでしょうか?
今回はメダカビジネス経験者のSさんにレポートをお願いしました。
Sさんは現在はビジネスではなく、趣味としてメダカを飼育しています。
一概にメダカビジネスを否定しているのではなく、初めからビジネス目的でメダカの飼育を始めても、なかなかうまくいかない現状を話してもらいました。
Sさんの経験を参考にして、メダカビジネスに取り組めば楽しい副業にもなるのではないでしょうか。
ビジネスとして取り組む場合でも、ただ一つの条件は「メダカが好き」ということだと思います。
メダカ好きでビジネスに興味がある方はぜひメダカビジネスに挑戦してみてはいかがでしょう。
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