この記事ではロングテールキーワードを見つけるツールとその特徴について解説します。
ロングテールキーワードを意識することでコンバージョン(成果)につながりやすい記事を作成することができます。
前回の記事ではロングテールキーワードの考え方とそのメリットについて説明しましたが、実際にロングテールキーワードを探す時に有効なツールを紹介していきます。
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Google キーワードプランナー

GoogleキーワードプランナーはGoogle広告に付属しているツールですが無料で利用することができます。(Googleアカウントが必要)
本来は広告出稿するための入札単価やキーワードの検索ボリュームを調べるためのツールなので実際Google広告で広告を出していないと検索ボリュームなどはおおよその数値しか表示されません。
しかしある程度の目安を見ることができますし、今後広告出稿する場合にも使い方を把握しておくのはいいかと思います。

キーワードプランナーの詳しい使い方については別記事で解説予定です。
ラッコキーワード

ラッコキーワードは関連キーワードツール、Goodkeywordと呼ばれていた昔から使われていたキーワードを探すのに役立つツールです。
GoogleサジェストだけでなくBing,YouTube,Amazon,楽天のサジェストキーワードをはじめYahoo!知恵袋、Googleトレンドも検索できます。
無料でもかなり使えますが、有料プランだと月間検索数の取得ができたりさらに幅広いキーワード検索ができます。
キーワード取得以外にも上位20サイトの見出しを一覧で見れたり、共起語の検索もできます。
上位サイトの見出し抽出機能は、上位サイトがどんなコンテンツを作成しているのかをざっと確認することができるで結構個人的に利用しています。
「ラッコキーワード」無料でできるキーワード調査
- サジェスト、Q&A、ニュース/話題の記事、Googleトレンド、周辺語・連想語、類語・同義語の各種キーワード調査 50回/日
- 見出し抽出/共起語取得 15回/日
ラッコキーワードの有料プランは月440円からのエントリープランが新しくできました。
ちょっと試してみたいという場合にも導入しやすい料金設定です。
月払いと年払いを選択でき、年払いは2ヶ月分お得になります。
月払いから始めて年払いへの変更もできます。
Ubersuggest

Ubersuggestは関連キーワード、月間検索数などキーワード分析、競合調査などもできるSEOツール。
海外製ですが日本語にも対応しています。
会員登録をしなくても利用できます。(キーワード検索は1日3回まで)
無料会員登録をするとさらに
- 詳細キーワード提案
- 常時検索順位追跡
- サイト別SEO対策
が可能です。

Googleアナリティクスと連携するとサイトトラフィック・被リンクなどの情報も取得でき、対策キーワードを、検索ボリューム・SEO難易度とともに表示してくれます。
Ubersuggestでは国別にキーワード、トラフィックの概要を見ることができるので、日本だけでなく海外からのアクセスを望んでいる場合は有効なツールじゃないでしょうか。

Ubersuggestはロングテールキーワードだけでなくサイト分析もできるのがいいですね。無料で使ってみて使用感に満足できたら有料プランへ移行が可能です。
有料プランだと取得できる情報が多くなっています。
有料プランは月29ドルからのプランが用意されています。
Keyword Tool


Keyword Toolも海外製の関連キーワードを取得できるツールです。
無料で使える場合でもかなりの数の関連キーワードを取得することができます。そのため他のツールでは拾えないキーワードを見つけることができる場合があります。

でもキーワードの数が多いと100キーワードずつロードするのでその度待ち時間が発生します。(コピペすればロードしなくても全キーワードが取得可能です)
無料で取得できるのはキーワードだけで検索ボリュームやトレンド、CPC、競合性などは有料プランのみとなります。
取得したキーワードはExcel,CSVでダウンロードできるほか、そのままコピーも可能なのでキーワードプランナーに貼り付けて検索すれば検索ボリュームの取得ができます。

キーワード取得数の多さと、Googleだけでなく、YouTube,Bing, Amazon, App Store, Google Play Store, Instagram, Twitter, Pinterest, Googleトレンドなどからキーワードを取得できるのも特徴です。
まとめ
以上、ロングテールキーワードを見つけるのに役立つ、無料で使えるツール4選を紹介しました。
全て無料で利用でき、有料プランならもっと機能が充実します。(Googleは広告出稿することになりますが)
まずは無料の範囲で操作感、取得したデータを検証してみて使えるなと思ったら有料プランを契約するのがいいでしょう。
まだアクセスが伸びない、成果もわずかのサイトならロングテールキーワードを狙って成果を上げていくのが有効な手段ですのでこれらのツールを活用してコンテンツを作成してください。
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